IT活用・情報発信・集客


IT活用・情報発信・集客に関してさまざまな事例をご紹介します。

支援事例6 ホームページの改善とSNSを活用した集客UP


【ホームページの改善とSNSを活用した集客UP】

 

事業者:美容矯正&整体エステのお店 RestBody 様

担当コーディネーター:篠田 里恵

 

今回は既存のホームページを改善し、googleマイビジネスやSNSも活用して集客アップしている支援事例についてご紹介します。

 

<経緯>

無料ホームページ作成ツール「Jimdo」で作成したホームページを運用されていますが、他サポート機関のサポート終了をきっかけによろず支援拠点にご来訪いただきました。Jimdoの使い方だけでなくホームページ掲載内容に関するご相談についても助言させていただいております。

 

<課題>

google検索で1ページ目に表示されないので、上位表示されるようSEO対策をしたい。

ホームページに掲載している文章や写真の改善と各SNSとの連携をしていきたい。

 

<取組み内容>

・TOPページ掲載内容の改善については、特にFacebookやインスタグラムなどSNSを取り込んで更新内容がホームページにも反映されるようにしました。

・お客様の声、googleマイビジネスの口コミを効果的に掲載し、店主からの投稿も増やしてお店の良いところをアピールするようにしました。

・現状のお客様の来店理由の解析をし、【産後ケア】に重点をおくことに決め、産後の体系ケアに関心のある人にターゲットを絞ることで、お店の特色を出し、施術メニューも変更して来店してほしいお客様に情報が届きやすくなるようにしました。

・見出しや文章にキーワードを盛り込みながら、詳細内容の掲載や施術例の見やすさなどを工夫しました。

 

<取組みの結果>

最近では、google検索でも上位に表示されるようになり、ホームページを見て来店される方が増えています。

現在も時々ホームページの掲載内容を見直し改善しながら、お客様に興味を持っていただけるよう工夫をしています。

「施術プランをどのように伝えたらいいか?」「詳細は載せたくないけれど、施術プランや料金を公開しないとよくないでしょうか?」など、相談者からの質問やアイデアに対し、一緒に考えたり、こんなのはどうでしょうか?とご提案したりとあくまで助言をするという形でサポートさせていただいております。

ホームページは作って終わりではなく、常に見直して、悪いところは改善したり新しいアイデアを取り込むなど更新しながら育てていくことが大事だと気付かされる事例でした。

 

個人で開業されている方は、これでいいのか?という疑問に対し、大丈夫!と言ってくれる仲間が近くにいない場合、前に進めないことがあるかと思います。

岐阜県よろず支援拠点は、そんな時に気負わず相談に来ていただける場所です。

お気軽にご相談ください。

 


支援事例5 プレスリリースを活用した情報発信


【情報発信】

事業者:フルタ自動車鈑金 様(岐阜市)

担当コーディネーター:菅野 守

 

今回は「プレスリリース」を活用した、情報発信の支援事例についてご紹介します。 

 

<経緯>

フルタ自動車鈑金様は、最新の塗装設備を導入し「新事業」に着手されたものの、同業他社が多く地場で「岐阜のデトロイト」と言われる激戦区の中では、思うような集客アップが図れずにいました。

<課題>

「新事業」に着手したこと、「新たな工場」を開設したことなど、Webを活用して様々な情報発信を行っていましたが、なかなか狙ったお客様まで情報が届かない状況を改善する必要がありました。

<取組み内容>

課題の解決として、メディアを活用した情報発信の方法について助言させていただきました。ちょうどタイミングよく岐阜商工会議所の合同記者発表会があったので、エントリーを勧めました。

合同記者発表会の準備にあたっては、岐阜商工会議所の経営指導員からも手厚いサポートを受け、内容の濃い準備をすることができ、合同記者発表会では多くの新聞社にむけてPRすることができました。

<取組みの結果>

合同記者発表会でプレスリリースした内容が、岐阜新聞の記事として掲載されました。これにより、Webによる情報発信とは違う「新たなお客様」からの照会が増えたとともに、新聞記事になることで話題性も高まり、多くの方に情報を届けることに成功しました。

 

岐阜県よろず支援拠点では、合同記者発表会など「メディアを活用した情報発信の支援」も行っております。

新製品や新サービスの情報発信について相談を考えている方の相談をお待ちしております。

 


支援事例4 メニュー作成による集客テクニック


【売上拡大+WEB集客】

 担当コーディネーター:加藤由紀子

 

「岐阜県よろず支援拠点」では事業者様の様々なご相談をお受けしております。

一人では解決できないことも、各専門家と一緒に問題の解決方法を見出すことで心も穏やかになるかもしれません。

どのような経営相談でもお気軽にご相談ください。

 

飲食店、サロンなど店舗を継続運営するにあたり一番の悩みどころはやはり集客ではないでしょうか。

集客方法にはTPOに合わせた方法がたくさんあります。中でも最近、私がよくお受けするご相談。

それはメニュー作成方法と見せ方を知りたいというもの。

店舗に置くメニューでも、HP上に載せるメニューでも見せ方ひとつで変わります。

従来のメニューを羅列したら良いのかといえばそうではありません。

① お客様の立場に立ったメニュー作り

② 客様のニーズに合った内容

③ お客様がイメージできる見せ方 等

これらを踏まえたメニュー作成と見せ方を一緒に考え、HP上にUPしたことで新規顧客獲得に成功した事例が何件もあります。

こうした経営に関するちょっとしたお悩みも、まずはよろず支援拠点の相談窓口へご相談ください。

【支援事例紹介】

※恵那市のリラクゼーションサロン様

 HP上の見せ方を変更したことで料金設定を下げることなく集客に成功。新規顧客の取り込みと、リピート率のアップを実現されました。

 

※岐阜市内ビル店舗 飲食店様

 有料媒体での記事を欲しいターゲット層向けの見せ方に変更したことで、今まで弱かったターゲット層を取り込むことに成功されました。売り上げは120%を達成。


支援事例3 IoT導入への第一歩


【IoT導入への第一歩】

担当コーディネーター:鳥巣智嗣

 

最近、「IoTって言葉は何となく分かってきたけど、我が社に導入するには何から着手すればいいの」と相談されることがあります。

確かに適切な状態でIoTを導入すれば、製造業に限らず小売業やサービス業でも、効果が期待できます。しかし「知り合いの会社が導入して、うまくいっているらしいから」とか「システム会社に勧められて、なんとなく良さそうだから」など、目的が不明確なまま導入すると失敗する危険性があります。

では、どうしたら良いのでしょうか?

岐阜県よろず支援拠点では、まず業務プロセスを見直すことをお勧めしています。特に作業の各工程で必要とされる情報や、そのプロセスにより発生する情報を整理すると良いでしょう。数値化できる情報なら、なおさらです。

次に、それらの情報の中で「センサーで自動的に収集できる情報はないか」と考えます。この収集した情報を活用して業務改善につながるものがあるとすれば、それがIoT導入のターゲットとなるわけです。

総務省の発行する平成28年度版の情報通信白書でも、「データの利活用の進展とプロセス・プロダクトにおける進展の対応」と題して、IoT導入の考え方を示しています。

データの利活用の進展レベルを①収集・蓄積、②可視化、③予測、④効率化、⑤ビジネスモデル転換、の5段階に分け、プロセス(工程改善)、プロダクト(新製品・新サービス開発)という2つの目的別に、どのように5段階を進めるといいのか、簡単にまとめています。

ぜひ、こちらの資料も参考にしてください。

IoT導入と言っても、特別な取り組みではなく、結局の所は業務プロセスの見直しが入口になります。業務改善に取り組みたいとお考えの方は、ぜひ「岐阜県よろず支援拠点」までお気軽にご相談ください。

 

「データの利活用の進展とプロセス・プロダクトにおける進展の対応」

出所:総務省 平成28年度版 情報通信白書

 


支援事例2 ホームページ制作の活用とポイント


【無料ホームページ制作ツールの活用とポイント】 

 

相談事業者:アロマセラピーサロン

担当コーディネーター:篠田 里恵

 

「創業にあたりホームページを作成しようと思います。無料または低価格で作ることができますか?」

このように、岐阜県よろず支援拠点では、ホームページ制作に関する悩みやご相談を多数、承っております。

相談内容は事業者によって様々ですが、技術的なご相談だけでなく、誰に向けてどんな情報を発信していったらいいのか?というマーケティングに関するご相談まで、一緒に考えたり、アドバイスさせていただいています。

今回は創業にあたり新規にホームページを作成されている事例として、2018年1月に下呂市金山で「アロマセラピーサロン」を開業された事業者様をご紹介します。

無料ホームページ作成ツール「Jimdo」を使って自店のホームページを作成中です。

創業や経営に関するセミナー等にも積極的に参加され、ホームページ制作に関してもとても熱心に取り組んでおられます。

・どんな情報を発信したら興味を持ってもらえるのか?

・誰に向けて、どんな内容で自店の強みをアピールするのか?

まずは、自分自身や自店のサービスの強みを明確にすることから始めました。

デザインや配置などの掲載方法をいろいろ試したり、文章を何度も練り直して修正を重ねています。

書きたいことがたくさんあって時には迷走したりしますが、なんとか纏まってきました。もうすぐ完成予定です!

何もないところからホームページを作成し、完成させるには大変な時間と労力を必要とします。

それでも創業間もなく、あまり予算がとれない事業者様や、自身の手で情報を発信していきたいという方は、ぜひ無料ツールを活用してご自身の手で作ってみてください。

よろず支援拠点でのご相談がきっかけとなれば幸いです。

 


支援事例1 商品開発+デザイン+IT活用


【商品開発+デザイン+IT活用】

 自社オリジナル商品のデザインにクラウドソーシングサービスを活用

 

相談事業者:雑賀才蔵

 担当コーディネーター:豊増 さくら

 

 

ご相談者様はネットショップにて雑貨類を販売しています。

 

商品ラインナップの中でも、引っ越しの挨拶時の手土産としてトイレットペーパーが人気です。そこで自社オリジナルの新デザインを作成したいと思いましたが、依頼できるデザイナーがいない。とのご相談でした。

 

コーディネーターは、ネット上からデザイン等、仕事の受発注を行うことができる「クラウドソーシング」サービスの活用をアドバイスしました。

相談者様は同サービスを活用したところたくさんのデザイン提案が得られたので、メインターゲットである40代前後の女性の意見を聞く機会をよろず支援拠点にて設けました。

その結果、「お花を贈る」というのがあいさつの場にふさわしいと考える女性が多数であり、写真(after)の花をあしらったデザインを採用しました。

商品販売後は、当初の狙い通り女性客から好評とのことです。

 

・この商品開発でのメリットは他社にないオリジナルデザインのため、ネットショップでも価格比較ではなくデザインで選ばれるという利点が生まれた事です。

 

今後はブランド力強化の一環として百貨店を活用し販路拡大を図る予定です。