飲食業の支援事例

支援事例3 メニュー開発で在庫廃棄の削減


料理人の強みを活かして食材を無駄なく活用するメニューを開発

カテゴリー:経営改善

相談者:割烹 ふじ吉 代表 佐藤 真一 様

支援事例2 ブランド化


岐阜県の誇り「飛騨牛にぎり」をブランド化 渾身の一貫を全国へ

カテゴリー:ブランド化

相談者:岐阜県鮨商生活衛生同業組合 理事長 林 輝男様

支援事例1 飲食業における創業前カウンセリング(WEB窓口)


「インターネットで繋がる経営相談窓口」

担当コーディネーター:伊藤 通康

 

今回は専門家とインターネットで繋がる経営相談窓口「テレビ電話相談窓口」での創業支援の事例を紹介します。

相談者のOさんは岐阜市在住の料理人で、ご自身のお店を持つ夢を叶えるためにぎふメディアコスモス(岐阜市) 「ビジネスチャレンジ支援相談窓口」に相談にみえました。

当日当番のコーディネーターが対応しましたが、飲食店開業を目指されていましたので、より専門的な知識を有する私が担当することになりました。

しかし、私は高山サテライト相談窓口(高山市)に在席しており、Oさんのスケジュールもタイトなため、Webシステムを使用した「テレビ電話相談窓口」での遠隔相談にて対応しています。

以前から夢はあるものの、お勤めする中でなかなか進展せず、困惑が続いていたそう…

「ある程度しっかりとした、ビジョンや準備、知識がないような状態で相談してよいものかどうか…?」という迷いの中、2年ほど経過しているようでした。

そういう方のためによろず支援拠点があり、ビジョンも知識も創業に向けた準備も“相談日から始めても構わない”ことをお伝えしてから、相談を重ねるごとに表情も明るく、元気になられてきています。

店舗コンセプト・メニュー構成・物件さがし・資金調達・運営シミュレーションなど、月一回の相談ごとにテーマを決め、宿題を持ち帰ってもらい、話し合いをさせていただいています。

相談ですから、準備不足を責めたりされることはありません。

まずは、お気軽にのぞいてみてはいかがでしょうか。

遠方にいながら、相談者とよろずコーディネーターとをつなぐWeb相談システム「テレビ電話相談窓口」をIT社会らしく、もっとご活用いただきたいと思います。

 


支援事例 飲食店・サロンにおける集客テクニック(メニュー作成編)


【売上拡大+WEB集客】

 担当コーディネーター:加藤由紀子

 

「岐阜県よろず支援拠点」では事業者様の様々なご相談をお受けしております。

一人では解決できないことも、各専門家と一緒に問題の解決方法を見出すことで心も穏やかになるかもしれません。

どのような経営相談でもお気軽にご相談ください。

 

飲食店、サロンなど店舗を継続運営するにあたり一番の悩みどころはやはり集客ではないでしょうか。

集客方法にはTPOに合わせた方法がたくさんあります。中でも最近、私がよくお受けするご相談。

それはメニュー作成方法と見せ方を知りたいというもの。

店舗に置くメニューでも、HP上に載せるメニューでも見せ方ひとつで変わります。

従来のメニューを羅列したら良いのかといえばそうではありません。

① お客様の立場に立ったメニュー作り

② 客様のニーズに合った内容

③ お客様がイメージできる見せ方 等

これらを踏まえたメニュー作成と見せ方を一緒に考え、HP上にUPしたことで新規顧客獲得に成功した事例が何件もあります。

こうした経営に関するちょっとしたお悩みも、まずはよろず支援拠点の相談窓口へご相談ください。

【支援事例紹介】

※恵那市のリラクゼーションサロン様

 HP上の見せ方を変更したことで料金設定を下げることなく集客に成功。新規顧客の取り込みと、リピート率のアップを実現されました。

 

※岐阜市内ビル店舗 飲食店様

 有料媒体での記事を欲しいターゲット層向けの見せ方に変更したことで、今まで弱かったターゲット層を取り込むことに成功されました。売り上げは120%を達成。

 


支援事例 フレンチレストランにおける売上拡大


【売上拡大】

事業者様:フランス料理 橋本

担当コーディネーター:伊藤通康

 

「売上拡大のアドバイスが欲しい」

日々が戦いの連続。事業者としては一番聞きたい知りたいところではないでしょうか。

とはいえ…経営者ひとりで考え込んでも革新的なアイデアが出るまで時間がかかります…

そこで、よろず支援拠点の出番です!

 

今回の相談者は下呂市の隠れ家的フランス料理店 橋本様

ホテル料理長などを経て独立されたオーナーシェフが、地域愛とお客様愛に満ちた料理を提供するお店です。

メインバンクからの支援依頼を受けて出動しました。

 

抱えている課題はずばり、“認知度の低さ”

シェフのひかえめな性格もあり、広報活動はほとんど行っておらず、地元では知られているけれど、隣町の人は知らない。というのが現状の認知度でした。

売上拡大には客数が必要。客数を上げるためには認知度が必須!ということで、広報活動を主軸にアドバイスを行いました。

飲食店の広報には 告知⇒認知⇒周知の3ステップがあると思います。

各ステップそれぞれに適したツールがあり、段階が進むに応じて使い分けをおすすめしました。

まずは「告知」として地域雑誌への掲載を提案しました。また偶然にも大手旅行雑誌からの取材依頼があり、積極的に取材を受ける事を勧めました。

次に、「告知」したお店を「認知」にしてもらうために、店主はブログなどの情報発信の準備を始めています。地域愛、お客様愛に満ちたお店を店主の言葉でアピールすることより、お店の良さ、お料理の良さをお客様に「認知」していただけると思います。

この「告知」と「認知」を継続的に行うことにより、お店のブランド化=「周知」につながっていくと考えています。

 

経営の悩みは長いスパンで考える必要もあります。困った時、不安な時、何度でもよろず支援拠点の相談窓口にお越しください。